先輩社員の声

VOICE

H・Y

2003.5月入社

工事部 Construction Department

建築施工の仕事が
自分の誇りになっています。

現場が私を育ててくれた。


-入社のきっかけを教えてください。

大学の建築科を卒業後、3年間はフリーター。魚市場での運搬作業や物流会社での仕分けなどの力仕事をしていました。ある日、何となく手にした求人雑誌で山岸工務店の募集記事を見つけ、最初は軽い気持ちで入社しました。

-実際にはたらいてみていかがでしたか?

自分にとって働きやすい会社でした。初めは現場の片付けや掃除ばかりでしたが、次第に先輩の業務を手伝い、建設用語や知識を再び学び直し、入社から半年で初の現場監督を任せていただきました。
現場監督は司令塔として人をまとめて作業が円滑に進行するように努めなければなりません。大きなプレッシャーがありました。しかし、無我夢中で仕事に打ち込むなかで「絶対にやり遂げてみせる」という強い意志や責任感が芽生え、共に働く人たちへの影響力の大きさにも気づかされて社会人としての自覚も持てるようになりました。

この仕事ならではの達成感と
やりがいを後輩にも伝えていきたい。


―現在の仕事内容を教えてください。

今では任される仕事の件数が増えて幅も広がり、やりがいや自信、達成感が深くなり、建築施工の仕事が自分の誇りになっています。建物の引渡し時はとても感動的ですが、施工の仕事の本当の終わりは、現場の仮設事務所を撤収し終えたとき。この仕事でしか感じることのない達成感を毎回しみじみと味わっています。そして現場を後にするときは、もう次の仕事に気持ちや視線は向いている。この高揚感を味わえるのもこの仕事ならではの醍醐味だと思っています。

こんな私も、昔は大きな現場で施工の計画ミスをして会社に大きな損失を与えてしまったこともありました。その時、上司や先輩方は優しく指導してくださいましたが、ミスの原因や自分の至らなさまで、上司や先輩の指摘は嫌になるほど当たっていました。辛いよりも悔しくて「二度同じ失敗はしない」と心に誓いました。この経験があって今の私がいます。だから後輩にも「失敗を恐れるな。繰り返さないようにしろ。前に進め」と指導しています。

―今後の目標を教えてください。

山岸工務店は現場主義・実力主義で若くして現場監督を任されるので大変ですが、その分、やりがいや達成感は大きい。これまでの経験を生かして今後はより一層後輩の育成にも力を注ぎたいと考えています。

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