M・S

－入社のきっかけを教えてください。

元々、インテリアに関わる仕事がしたいと思っていましたが、学生時代に取得した2級建築士を生かしたい、と設計職に絞り就職活動をしていました。そんな時学校の紹介もあり、内外装の設計デザインができるという山岸工務店の会社見学に参加することになりました。実際に社長と、設計部の方の丁寧な会社概要・業務内容等の説明があり、私の話も親身になって聞いてくださいました。そんな山岸工務店の人に惹かれたことと、マンションや店舗等と多岐に渡って手掛けており、インテリアにも繋がる職だと思い入社を決めました。

－実際にはたらいてみていかがでしたか？

設計はデスクワークという印象が強くありましたが、実際は現場に出向く機会も多くあります。その中で現場の監督さんとコミュニケーションをとり、仕事を進めていくことで学ばせていただくことは非常に多く、自分の仕事によりやりがいを感じます。
特に印象に残っていることは、担当している物件で、わからないことにぶつかり立ち止まって考えていたとき。現場担当の監督さんより、 “知覚動考～知って覚えるには、動いて考える～‘という言葉を教わりました。「みんな失敗すると怖いから、足がすくむけど、萎縮しないように！！全力でサポートするから！」
この言葉に はっとし、すぐ近くに学べる環境があるということ、自分の意思をしっかりと持ち相手に伝えることの大切さ、そしてみんなの協力のもとで成り立っているということを実感しました。そんな良い環境で仕事ができていることに感謝し、今は何事も積極的に行動するよう心がけています。

―現在の仕事内容を教えてください。

設計の仕事をしている中で、実際に完成した店舗や、ちょっとした看板のデザインでも自分のやっていることが形になることの喜びや、やりがい・達成感を感じます。
現在は、主に共同住宅の設計を担当していますが、RC造だからこそ可能な躯体のアレンジの面白さに感激しています。
同時に、実際に図面を見たり書いたり、先輩や監督さんからアドバイスをいただいたりして、こういう風につくられているのだと知り、とても勉強になっています。コンクリートの型枠を外し、足場がとれる建物の完成が、今からとても楽しみです。

―今後の目標を教えてください。

入社して3年という節目の年…。
これまで学んできたこと、社長をはじめ先輩方、監督さんから教わったあらゆる物事を、別の場面で応用していけるように日々復習を重ねています。
今後もお客様にとって最高のプランを、自分自身も満足のいく空間・建物づくりをしていきたいと思いますし、入社当初から“楽しく仕事をする”ということを教えてもらっていたので、私もそれを発信できるように努力していきたいです！